愛艇を陸に上げました・・・。

ヨットクラブ

この度の新型コロナウイルス緊急対策(青森県)が打ち出されたことにより、
9月1日より、「県立学校の部活動は禁止」となりました。

これにより、普段お世話になっている「青森工業高校ヨット部」の練習活動もなくなりました。
したがって、愛艇・さつきⅡにも乗る機会がほとんどなくなりましたので、メンテナンスを行い、来春に備えたいと考え、陸に上げてしまいました・・・。

青工高ヨット部の皆さんが手伝ってくれます。有り難う!
スロープ(斜面)部分は自家用車で牽引しました。

心配していた船底の様子ですが、
春先に、船底塗料をしっかり塗っておいたおかげで、
全く、フジツボ・コケなどは付着していませんでした。

素晴らしい!!!

別の船のオーナーの方から、
「これだと、来春は船底塗装は必要ないですね」
と太鼓判を押されました。

とりあえず、
「全体を水洗い」して、
「エンジンの塩抜き」をして、
船台の車輪部分に「くさび」を入れて、
タイヤへの荷重をおさえて、
この日は、終了しました。

エンジンに真水を通します。しっかり押さえながら・・・!
モーターフラッシャーに水道からのホースを繋ぎます
☆フラッシング(塩抜き)
・塩害は船外機で一番多いトラブルの元
・エンジン内に塩水が残り水分が蒸発し、塩の塊が残る
・塩がエンジン内に留まると、冷却水がうまく回らずエンジンが冷却されなくなり、オーバーヒートを起こす原因となる。

「モーターフラッシャー」を取り付けて、水道ホースを繋ぎ、船外機内部の水洗いをします。
エンジン内に真水を通し、それを排出させて塩抜きを行いました。

10月まではこの状態で、
それ以後に、「雪囲い」の予定です。


この日は天候も良く、
絶好のセーリング日和でした。
そこで、
合浦ヨットクラブ&青工高ヨット部の活動を見学!!!
以下は、映像を交えながら・・・。


■なお、愛艇には、とりあえず、ソナー(魚群探知機)も付いています。

海底の深さやその地点の場所(緯度・経度)なども分ります。このあたり(青森市合浦沖)の深さは、だいたい20m前後です。

ちなみにオーナーの私は、
「釣り」は全くやりませんので・・・。苦笑

午後からは、風が若干強くなり、風速5~6mぐらいになりました。
各艇、必死にバランスを取りながらのセーリング帆走!!
日差しも強く、夏模様の天候となりました。

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