流し台の製作

DIY

当工房の、砥ぎ用の流しが必要なので、ネットからシンク(流し台)のみを注文して自作しました!

 ☆製作期間:3日間(材料加工 → 塗装 → 組み立て → 微調整 → 棚 → 設置) 


1.流し台(シンク)の購入

☆画像のように、中央部に洗い部分、両サイドに作業部分があるシンクにしました。
(片側作業台、両側作業台の2種類があります)

中央洗い部分:700mm、両サイド作業台部分:400mm 合計長さ1500mm です。
「大は小を兼ねる」ので、余裕ある大きさにしました。
実際、”砥ぎ作業” をしたところ、この大きさにして良かったです。
やはり作業だけでなく、作業中のものを置くスペースがとても必要です。

※購入先は、「シゲル工業㈱」
■セクショナルキッチン(sectional kitchen)、
■両袖タイプ 長さ1,500mm  奥行550mm
 見積もりから、発注、納品までスムーズでした。

2.流し台下枠をつくります

ワンバイ材でシンク下枠を組み、サイド側からビス打ちで留めます。

※注意点 → 材料を切り取る際は、じかにシンクに材をあてて長さを合わせること!

1mmもズレないように、慎重にのこぎりで材料をカットしました。
ステンレス枠にきっちり収まるようにしないと!!

3.脚部加工・ニス仕上げ

脚は8本取り付けます。

下部に2か所、構造的に強くするために ” 貫 ” をつけます。
貫材を組み入れるための位置に、欠き込みを入れておきます。

速乾性の塗料なので、2時間ぐらいで乾きます。
二度塗りで仕上げました。



4.脚部取り付け

天板をさかさまにして脚を取り付けます。

取り付け位置を正確に合わせて8本をビス打ち。
脚は上からの荷重に耐えればいいです。
ビス打ちと補強金物で、けっこう脚が固定されました。

5.仮り設置

予定の場所に仮り設置。

そして脚の高さが揃っているかを確認します。
微妙に3本くらい高さが違うので、微調整をして水平に合わせます。
これが、けっこう難しい!なかなか揃いません・・・。

天板はステンレスですが、保護用の青いシートで覆われています。
使う時に剥がしますが、どうせキズがつくので剥がさずにこのままで使うことにしました。

6.脚部下部、貫と棚を取り付け

貫を二段に組み、棚も二段にしました。
貫の高さを変え、収納パターンも二通りに。

7.排水器具の取り付け

シンク購入時には、排水器具(排水トラップ、ホースなど)も同時に準備しないと!
シンクと合わせて注文すると、そのシンクに合った器具を選んでくれます。

脚部の下部にコンパネで棚も取り付けましたが、棚として使うだけでなく、ぐらつきがなくなり全体がしっかりとした構造体となります!

流し台は、
下に組んだ枠組に載せるだけ・・・というイメージですね。

流し台の高さは、使う人に合わせるのが基本。
私の場合は、880mm(88cm)が最も作業しやすい高さなので、この寸法で設置しました!!

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